帳票エクスポートでは、「単票形式」と「表形式」の2種類の出力形式を選択できます。
※KANNAレポートとエクスポート機能をご契約の方のみがご利用いただけます。
出力形式の違い
下図の「報告書」という帳票の中で、背景が緑の部分をエクスポートする場合を例に説明いたします。
単票形式
帳票ごとに全ての入力データを1行にまとめて出力します。
各帳票ごとに1行にまとめて出力されるため、入力項目ごとに集計したい場合に便利です。
ヘッダー行は、1列目が "帳票名"、2列目が "作成日時"、3列目以降は "セル番地 入力項目名" が入ります。
※入力項目名が未設定の場合、セル番地のみの表示になります。
表形式
範囲選択した入力データを表形式で出力します。
選択した範囲の表形式でそのまま集計されるため、列ごとに集計したい場合に便利です。
ヘッダー行は、1列目が "帳票名"、2列目が "作成日時"、3列目以降は "出力した列の番号(アルファベット)" が入ります。
表形式の設定手順
デフォルトでは全てのシートで単票形式になっています。
以下では、表形式で出力する場合の設定方法について解説します。
1.帳票のエクスポートファイル詳細画面で【CSV出力設定】をクリック
(帳票データのエクスポートの基本操作はこちら )
画面右の【CSV出力設定】から出力形式を表形式に変更できます。
2.出力形式の【表形式】をクリック
初めは【単票形式】が選択されていますので【表形式】を選択してください。
3.出力したい範囲をドラッグ&ドロップ
「表形式」を選択後、出力する範囲を指定してください。範囲選択すると上部の【出力範囲】に選択範囲の値が表示されます。範囲選択をやり直したい時は、【クリア】ボタンをクリックするか、選択した範囲(青色で表示)を直接クリックしてください。
4.追加情報の編集(任意)
出力範囲に加え、全ての行に出力したいデータを追加情報として、任意で追加できます。
追加情報を選択するには、表形式の範囲選択後に【追加情報】の【編集】ボタンを押してください。
5.追加情報の登録(任意)
追加したい入力項目を選択してください。選択済みの項目は紫色になります。
選択が終わったら、【完了】ボタンを押してください。
6.設定が終わったら【保存】をクリックして設定完了
出力形式は、シートごとに設定可能です。すべてのシートの設定が終わったら【保存】をクリックしてCSV出力設定を完了します。
7.【CSVダウンロード】をクリック
【CSVダウンロード】をクリックで出力できます。(帳票データのエクスポートの基本操作はこちら )