本記事では工程表の特徴と活用方法についてご説明します。
工事自体を親案件、各現場や各工程をそれぞれ下層案件として作成していただくことで、それぞれの進捗状況と開始日から終了日の期間が表示されます。親案件含め5階層まで作成することができ、1つの案件で複数の工事を管理したい際や、1つの工事で各行程を管理したい際に全ての工事を俯瞰して確認することが可能です。
また、案件内の各工程の順番が視覚的に分かる機能もあります。詳しくはこちらをご覧ください。
※工程表機能はPC(Web版)でのみ操作可能な機能です。アプリで閲覧されたい場合は、予めPCで工程表をダウンロードし資料フォルダへ格納してください。
※案件カレンダーとの違い:案件カレンダーは複数の案件のスケジュールを管理する際に適しています。詳しくはこちらをご覧ください。
※ご契約時期・ご契約プランによって機能の表示・非表示が分かれます。工程表の利用をご希望の方はこちらまたは担当までお問合せください。
工程表の作成
1. 案件一覧から工程表を作成したい案件をクリック
2. 【工程表】タブをクリック
3. 【工程表を新規作成】をクリックし、【全体進捗率の算出方法】を選択
全体進捗率の算出方法は【計画コスト】と【期間】の2種類がございます。
詳しいご説明はこちらをご参照ください。
4. 【+追加】をクリックし、下層案件を作成する
第3階層以降を作成する場合は、一つ上の階層名の横に表示されている「▶」をクリックし、下に表示される【+追加】をクリックしてください。
他社メンバーも、親案件の「案件管理者」であれば下層案件を作成することができるため、他社メンバーに工程表を作成してもらうことも可能です。
5. 案件名を入力
案件名を入力していただくと下層案件の作成が完了します。
下層案件の編集
・編集
該当案件を選択していただくと右側に表示される詳細より、案件名・開始日・終了日・担当者追加・案件テンプレート・案件フローの編集を行うことが出来ます。
・期間バーによる期間変更
開始日から終了日が登録されている案件に表示される期間バーをクリックしながら横に移動させることで簡単に期間変更が可能です。また期間バーの端をクリックしながら動かすことで、期間の伸縮も可能です。
・超過アラート
「計画進陟率」に対して「実績進陟率」が下回った案件は、案件名の横にアラートマークが表示されます。
工程表テンプレート
過去の工程表をテンプレートとして保存することで、効率的に工程表を作成することが可能です。
・テンプレートの保存方法
1. 右上の【工程表テンプレート保存】をクリック
2. テンプレート名を入力後、【保存する】をクリックし、完了
・テンプレートを使って工程表の新規作成
※下層案件が0件で、工程表を初めて作成する案件でのみテンプレートをご利用できます
1. 工程表を新しく作りたい案件を選択し、【工程表】をクリック
2. 【工程表テンプレートから新規作成】をクリック
3. テンプレートと工程表開始日を選択し、【適用する】をクリック
工程表作成者は全ての下層案件の担当者として自動的に追加されます。
※「工程表テンプレート」内で、削除された「案件テンプレート」が使用されていた場合、最も優先順位の高い案件テンプレート(案件テンプレート設定画面にて一番上にあるもの)を自動指定して工程表が作成されます。
表示期間の切り替え
画面右上の【月】の部分から、工程表の表示期間を 月または3ヶ月、年に切り替えることが可能です。
長い工期の場合の閲覧性が向上し、進捗把握がより効率的にできます。
【月ベース】
【3ヶ月ベース】
【年ベース】
Excel出力
右上の【Excel出力】から、KANNAで作成した工程表をExcelで出力することができます。
※Excel出力した工程表をPDFに変換し、案件内の資料フォルダにアップロードすることで、スマホで工程表をご覧になれます。
資料のアップロード方法につきましては、こちらをご参照ください。
※Excel出力した際の表示期間は月ベースのみとなります
1. 【Excel出力】をクリック
2.【出力期間】と【追加出力項目】を選択後、出力するをクリック
3. 【開始する】をクリック
最大2年間分の工程表を出力することができます。KANNAご登録のアドレスへダウンロードのURLがメールで送られますので、そちらからExcelファイルをダウンロードをしてください。