マスタ情報と案件テンプレートの違い

本記事では、マスタ情報のカスタマイズ設定と案件テンプレートのカスタマイズ設定の違いについて説明しております。

 

※案件テンプレートを複数活用される方向けの記事になります。部署ごとや事業ごとにテンプレートを使い分けていただくことで業務管理がよりしやすくなります。

案件テンプレートを複数活用されたい方は、担当までお問い合わせください。

 

マスタ情報のカスタマイズ方法と案件テンプレートのカスタマイズ方法は下記記事をご覧ください。

案件/顧客/物件情報等のマスタ項目をカスタマイズする

案件テンプレートをカスタマイズする

 

 

「マスタ情報」と「案件テンプレート」のカスタマイズ設定画面

1. 「設定」から「カスタマイズ設定」をクリック

 

 

2. 「案件/顧客/物件情報」をクリック

 

 

3. カスタマイズ設定画面

 

 

 

各設定の有効範囲

マスタ情報の設定では、「変更した項目」を追加している案件テンプレート全てに反映されます。

一方で、案件テンプレートのカスタマイズ設定では、選択した案件テンプレート内の項目のみに変更が反映されます。

 

 

マスタ情報設定

マスタ情報設定で行えることは既存項目の表示設定・案件/顧客/物件に関する新規項目の追加/削除です。

※マスタ情報設定で既存項目を編集すると、その項目を追加している全ての案件テンプレートに変更が反映されます。

 

 

 

既存項目の表示設定

今回の操作説明では、例として、マスタ情報設定で「案件管理ID」を無効にする手順を説明します。

1. 「案件情報」をクリック

 

 

2. 「案件管理ID」の有効ボタンを無効に変更

全ての案件テンプレート内の「案件情報(案件管理ID)」に反映されます。

この場合、「案件管理ID」を無効にしたため、「案件情報」セクションが入っている案件テンプレート全てにこの設定が反映され、項目自体が表示されなくなります。

 

 

3.該当する案件テンプレートで「案件管理ID」が非表示になる

「案件情報」セクションが入っている案件テンプレート全て、「案件管理ID」が非表示になります。

 

・変更前

 

・変更後

 

 

 

項目の追加/削除

項目追加は「セクションを追加」をクリック、削除は削除したい項目名の右端に表示されている3点リーダーから「セクションを削除」をクリックしていただくことで行えます。

 

 

・変更前の案件テンプレート設定画面

 

・変更後の案件テンプレート設定画面(「事前確認」を削除、「請求書管理」を追加)

マスタ情報設定で「セクションを追加」から新規項目を作成した時、全ての案件テンプレートに非表示の状態で表示されます。新規項目を使用したい場合は、項目名をクリックし、右上の「非表示」→「表示」に変更してください。

また、削除した場合も、全ての案件テンプレートから削除されます。

 

 

 

案件テンプレート設定

この設定では、カスタマイズした案件テンプレートのみに変更が反映されます。

下記の場合、この案件テンプレートを使用している案件にのみ非表示の変更が反映されます。

 

1.「案件管理ID」項目を「表示」→「非表示」に変更

 

 

2.該当する案件テンプレートを使用している案件上で非表示になる

「案件管理ID」が表示されなくなります。

他の案件テンプレートでは表示されます。

 

・変更前の案件概要

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・変更後の案件概要

 

 

それぞれのカスタマイズ設定について説明している動画もありますので、ぜひご覧ください。

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