インポートを活用することにより、物件情報に案件情報を紐づけできたり、各情報の更新を実施することで、どの物件でどのような案件を実施したのかなどの情報を管理することができます。本記事では実際の、不動産管理会社のインポート活用事例をご紹介します。
データのインポート操作方法についてはこちらを参照ください。
※本機能は契約プランによって機能付与が異なります。新たに本機能を利用されたい場合は担当までご連絡ください。
用語説明
案件ID、物件ID、顧客ID・・・KANNA側で自動生成されるユニークID
案件管理ID、物件管理ID、顧客管理ID・・・お客様側で設定できるID
利用方法
自社で管理している物件情報を事前にKANNAにインポートします。その際に、物件管理IDは記載をしインポートします(物件に対して今後の案件が紐づくイメージ)
1.「設定」から【データインポート】をクリックします
2.【物件情報 】からExcelの新規テンプレートを【ダウンロードする】をクリックしダウンロードします
3.ダウンロードしたExcelのテンプレートに、インポートしたい情報を記入します
物件管理IDに、お客様が独自で管理されている物件管理IDを入力します。物件IDはインポート後にKANNAシステム側でユニークIDが生成されます。
インポート後に物件情報をエクスポートすると物件IDが生成されてることが確認できます
※インポートが成功したら完了です。エラーが表示された場合はエラーの原因を確認し修正いただき、再度インポートください
左メニューバー【物件一覧】にインポート後の物件情報が確認できます。
※物件管理IDは同一のものを複数物件に入力することはできません。もし複数物件で同じ物件管理IDの場合は、それぞれ別のIDを準備してください。
インポートした物件情報の更新を一括で行いたい場合は、一度エクスポート機能を活用し、物件情報をCSVとして出力します。その際、各物件には物件IDが生成されていますので、変更したい物件については、物件IDを触らず他項目を変更し、再度インポートをします(物件IDを削除してしまうと、新規物件として生成されますのでご注意ください)
4.「物件情報」から「エクスポートする」をクリックします
5.更新したい項目に情報を入力し、保存したファイルをインポートします
「物件一覧」もしくは「物件詳細」にて更新した項目が確認できます。
誤って物件をインポートした場合、一括で削除することはできません、削除したい場合は物件詳細より、ひとつひとつ削除するようにお願いします。
案件作成にてインポートを利用する場合は、既にインポートされている物件情報の物件IDに紐づくよう、物件管理ID(KANNA内にインポートされている物件管理IDと同じデータ)や物件情報、案件概要等の項目を入力しインポートすることで案件と物件の紐づけができます。
紐づけたい案件内に物件IDを紐づけていくイメージ
※同様に、顧客に対して案件を紐づけたい場合は、上記の方法で顧客情報を事前にインポートをし、顧客に紐づくかたちで案件をインポートすると紐づけが可能となります。